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その2

プリザーブドフラワーは一体どの様な歩みをしてきたのでしょうか。プリザーブドフラワーはどのようにして人に広まり、世界に広められてきたのでしょうか。人気が出て需要が出てきたとはいえ、まだ、プリザーブドフラワーを正しく知っている人ばかりではありません。プリザーブドフラワーはどのようにして世界中の人を魅了してきたのでしょうか。
人というのは昔から花と深く関わってきました。花の美しさは今と変わらず昔から人を虜にしてきました。花は儚い命です。その儚さが美しさをさらに引き立てるのかもしれませんが、人はできるのであればこの美しさがなんとかもっと続かないかと願ってしまうのです。それは国や人種をとわず、同じ様に花の美しさを感じるのです。言語が違っても宗教が違っても、美しいものに対する気持ちは変わらず同じなのです。花を美しいと思う気持ちは人種も言葉も時代もすべてを飛びこえて同じなのです。
私達日本人は日本の季節の変化によって、それがもたらす様々の花々が咲き誇る美しさを楽しむことができますが、花を愛し、それを愛でる心を持っているのは当然私たち日本人だけではありません。世界中の人々も同様です。そして古代から人類はずっと花を愛し続けてきました。
とはいえ、当然ながら花は永遠に咲き続けているわけではありません。永遠にその美しさを保てるわけではありません。人類や動物がそうであるのと同じように、花にも生命があります。生命が尽きれば、花はその役割を終え、枯れていくことになります。もっとも日本人が桜を殊更愛するのは、桜の花の生命の短さに加えて、その散り際のはかなさと美しさに引かれるからだと言われています。いつしか人類は、花の一生に、自らの一生を重ね合わせるようになったのかもしれません。
花にはこのように寿命があり、その役割を果たしたときに枯れてゆくのですが、その花の美しさを少しでも長く楽しみたい、花を少しでも長く咲かせていたいという願いを、人類はずっと抱き続けていました。それはまるで古代から人類が、不老長寿の夢を叶えるために様々な方法を模索し続けてきたことと、何だか通じるものがあります。そのため、花の美しさをいつまでも楽しむべく、人類は古来から様々な技術を考え出し、発展させてきました。皆さんはそうした人類の願いが、現在どのように体現されているかを考え付くことができますか。
プリザーブドフラワー自体、何なのかわからないでいる人もいるでしょう。生花の様に見えるけれど、一体何が違うのでしょうか。どんな場面で活躍できるのでしょうか。
プリザーブドフラワーの歴史はまだとても新しいものです。1991年にフランスで誕生したということですから、まだ20年足らずの歴史です。生花が長い歴史をつんできたことを思うととてもとてもまだまだ生まれたての赤ちゃんの様です。日本ではその歴史はまた更に新しく、まだ10年ほどの歴史です。最近やっと花屋さんの店頭に並ぶ様になってきました。インターネットでもたくさんのプリザーブドフラワーの業者が見られる様になってきました。やっと人々の生活に近づいてきたということなんですね。
プリザーブドフラワーは1991年にフランスのヴェルモント社が開発しました。そのプリザーブドフラワーの質は人々を驚かせ、そして魅了しました。世界のフラワーアーティストたちが注目をしました。生花を取り扱うフラワーアーティストたちが注目をしたということは、そのプリザーブドフラワーの質やメリットが認められたということになります。フラワーアーティストたちがプリザーブドフラワーを取り入れてアレンジしてきたことで、世界の人たちはまずまずプリザーブドフラワーへの興味がわいてきたのです。この短い歴史の中で世界に広まったということはプリザーブドフラワーの魅力があったということなのです。

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2016/11/25 更新